組織には、それぞれに息づかいがある。
20代の頃はそういうことが理解できてなくて、理屈の方が大切で…。
体当たりで奮闘するも、行き詰まったりして。
だけどあきらめず手探りして。
そんな風に歩んで来て、30代になってつくづく感じる。
組織には組織の息づかいがある、と。
それはとても素敵なことで、その組織をその組織たらしめる見えない要素だと思う。
価値体系、雰囲気、スピード感、ノリ…。
さまざまな要素が合わさって、その組織独自の息づかいが形成されている。
もしも、その息づかいが尊重できないとしたら?
きっと自分の側にも問題があって、そこで内省が必要になるのだろう。
完璧じゃなくても、組織の息づかいを大切に感じながら仕事をしたい。
けれど同時に、合わせるだけでは組織に関わる意味がない。
丁寧に意思疎通を図りながら、伝える力を最大限発揮するんだ。
今振り返れば、「あのプレゼンをした時、もっと情熱的に伝えてみればよかった」と思う経験がある。
伝える力を、もっともっと信じたい。
目指すのは、細やかに内容と実感の詰まった共感を生む企画。
価値を共に創り、感じ、シェアしながら。
小さなイブキを積み重ねる仕事を1つずつ。